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定番のお歳暮江戸時代・新刀期・薩摩の名工「一平安代」亨保裏年紀有り・2尺6寸弱の長寸にて見事な体配・特別貴重刀剣刀、太刀

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販売価格：: ￥91680税込
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商品の詳細

江戸時代・新刀期・薩摩の名工「一平安代」亨保裏年紀有り・2尺6寸弱の長寸にて見事な体配・特別貴重刀剣

「一平安代」は、薩摩新刀の名工で、一平は（イチノヒラ）と読ませるが、刀剣界では親しみを込めて「イッペイ」と呼ぶ人もかなり多い。
安代は薩摩藩士であり、横目付けなどを勤めていたが、同時に刀鍛冶を志し、父の中村山城守安貞から鍛刀の手ほどきを受け、宝永年間に「波平」翌年正月に浜御殿にて同じ薩摩の「主水正正清」筑前の「信国重包」紀州四代「重国」らと「将軍・吉宗」公の佩刀を鍛え、茎に（葵一葉）を切ることだけを許された。
作柄は、この時代全国的に流行した刀姿とは異なり、慶長新刀体配に酷似した平肉豊かな頑丈な作り込みのものが多く、安代の地鉄は沸が厚く、流れ肌が刃寄りに綾杉風にかかり、鎬から棟にかかるに従い肌が細かくなる。また、小板目が良く詰んで綺麗な肌のものが多い。刃縁には金筋からんで覇気のある刃文を構成している。
遺作に重要文化財、重要美術品の刀があるが、重要文化財は宮坂神社（鹿児島県鹿児島市）旧蔵、第二次世界大戦後、アメリカ合衆国軍に没収され、現在は行方不明となっている。

本刀は、2尺6寸弱の長寸、地金板目麗しく沸厚く、刃はのたれ互の目調に砂流し葉とよく働き、帽子乱れこんで尖って返る。茎には主馬首銘、裏には亨保八年年紀が刻まれている。鞘も相当に古く、古鞘書きが有り、特別貴重刀剣認定書が付属しています。

本刀は委託品でございますが、なるべく売り切らせて頂きますので、皆様のご入札をお待ち致しております。落札後は、速やかにお取引き頂けますお方様のみご入札をお願い致します。刀の状態につきましては、記載写真をよくご覧いただき、ご納得の上での入札をお願い申し上げます。
評価の悪い方等の入札は、当方の判断にて取り消させて頂きます場合がございます事、どうぞご了承下さいませ。尚、評価新規のお方様でも、入札はできますが、必ず質問欄より（落札に至った場合の購入の意思）をご連絡下さいませ。落札後は、いかなる理由でもキャンセルは受け付けませんので、入札前に十分にご検討下さりますようお願いを致します。又、落札後の質問にはお答え出来ませんので、気になる点ございましたらオークション開催中に何なりとご質問下さいませ。

長さ・・・・78.5ｃｍ
元幅・・・・3.2ｃｍ
先幅・・・・2.0ｃｍ
元重・・・・6.6ｍｍ
先重・・・・5.0ｍｍ

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