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【コンビニ受取対応商品】大珍品『漆塗行器（ほかい）アイヌシントコアイヌ民族』北海道歴史資料古民具外居行器江戸期アンティーク古民具貝桶木製漆器法界その他

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販売価格：: ￥8550税込
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商品の詳細

サイズは、蓋径37×高さ40㎝です。時代を経てきたものですので、経年のキズなどがございます。詳細は画像でご確認ください。民俗資料として参考になります。ついている紐は付け替えられているようです。

《参考》

シントコ：アイヌは、13世紀以降サハリン・千島・北海道・北東北に広く暮らしてきた民族です。

シントコは行器（ほかい）とも呼ばれる、四角ないしは円い筒形の脚付き容器です。シントコや片口（かたくち）などの漆器類は、アイヌが本州の和人（わじん）から交易品や労働の対価として手に入れたものです。アイヌはこれらを宝物として扱い、普段の生活では家の東側の奥に位置する神聖な場に、富の象徴として飾りました。アイヌの社会では、多くの漆器類を持つ家が、猟や商いに優れ、また人望に厚いと見なされました。なかでもシントコの数は、家の格を示すものとして大切にされました。重要な儀礼の際には、シントコを儀礼時の容器としてどぶろくを醸造し、カムイに捧げた後に客人に振るまったそうです。

行器（ほかい）(外居とも表記される）とは、中世から近世の日本において、儀礼の際に食物を運搬する目的で用いられた容器である。アイヌ語では「シントコ」と呼ばれる。