商品の詳細
サイズ: 横 20.0㎜ 縦 27.0㎜ 重量約 9.5g
(1)この品は テラコッタ製の男性土偶の頭部です。
文献ではインダス文明が成立する以前の 前3000~2000BCのころに、
家族や家畜、作物の豊穣を願って多くの女性土偶が造られ
前2700年ころからは 男性土偶も造るようになったといわれます。
その男性土偶は 精神世界的なものと 社会的権威的なもので
この品は前者で、後のインダス文明の神官と考えられています。
どういう訳か 全ての土偶がデフォルメ化した表現なのに 唯一
この土偶だけがリアルに造形されています。
(2)この品と同じ頭部だけのものが パキスタン考古局に所蔵され、
胸部から上のものがカラチ国立博物館に所蔵されています。
出土地は共にメヘンガル、サイズは先のが最長35ミリ、後のが48ミリ。
本品のサイズは カラチの方に近いようです。
(3)この土偶は鼻のあたりが欠けていますが 傷跡は出土前のものです。
なお本品はオリジナル品として、全責任をもって出品しております。
本品は 自立しません、支えが必要です。
出品物の詳細については映像にてご確認下さい。
商品の説明
P1602】土偶 頭部 メヘンガル 前2600BC インダス文明前 - 工芸品
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